先週、六本木ヒルズの玄関口６６プラザの花壇の植替えを行いました。
プランスケッチはこちらです。
いつも６６プラザの冬花壇は白を基調としたプランが多かったのですが、六本木ヒルズに来てくださるお客様に少しでも明るい暖かい気持ちになっていただきたいと、暖色系のカラフルな花壇をご提案しました。白い花を散らして配置することで優しさを感じていただけるようなプランになっています。
まずは、既存の植物を抜いて土をほぐしたり肥料を混ぜ込んだりするところから始まり、黄色・オレンジ・ピンク系のパンジーやビオラを植え込みました。白のアクセントはキンギョソウ、アネモネ、ストック、エレモフィラニベアです。キンギョソウがまだ小さいですが、すぐに綺麗な花を咲かせてくれると思います。今回植栽した１２品種は以下の通りです。
植替えの時にいつも助けてくださる川口のグリーンサービスさとうさん達とお花がかりスタッフ総勢13名で丸1日かかって苗の植込みを行いました。
そして、苗の植込み完成したのがこちらです。
実は、今回は2日目も作業がありました。
チューリップの球根の植え付けです。６６プラザのチューリップの球根はアイスチューリップです。
チューリップの球根は一定期間寒さに当たることで目覚め、その後の積算温度が一定基準に達すると開花します。アイスチューリップは人工的に球根を冷やし目覚めさせてありますので、植え込んで少しすると芽を出し始めます。その後の成長は気温によって大きく変わります。昨年は暖冬でしたので２月に咲き始めましたが、今年の冬は寒いという予報が出ていますので３月頃に咲き出すのではと私は考えています。早春には約2,000球の真っ赤なチューリップ（レッドパワー）がお楽しみいただけます。
